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カリキュラム

教育研究分野・領域の概要(博士後期課程)

分野 領 域 概 要






保健看護管理

 文化間保健看護の立場から、特定「文化」の枠組に基づき国境を越えて個人、地域、国レベルで健康上の問題解決、新しい保健看護管理の探求、また、通文化的、あるいは特異的ヘルスケア評価、公的サービスと調整、看護ケアのコスト及びコスト効果分析(ケアの結果と質の測定)など高いレベルの分析・評価と対応策を探求する。
 保健看護実践及び教育が多様な文化の影響を受けながら発展すると共に、文化へも影響を与えることを前提にした広い視野を持つ、高いレベルの保健看護教育の実践者および看護学の発展に寄与する人材育成に関する理論を探求する。

■担当専任教員/◎嘉手苅英子、◎池田明子

地域保健看護

 上級管理者など、より高度な立場から実践活動に従事、複雑な研究テーマへの取り組み、博士前期課程の教育を行う教育者、あるいは自立した研究者として新たな学問的発展を図る。
 文化的枠組みで人々のメンタルヘルスとリスク者や集団のために法律・政策、条例の制定などにより高度な学術的観点から提言、同時にこの分野の教育者、あるいは自立した研究者として新たな学問的発展を図る。

■担当専任教員/◎(未定)、當山冨士子、大湾明美、新城正紀








母子保健看護

 母性保健看護及び助産に関して、生涯発達的視野に立ち課題をみつけ、実践・分析、評価、統合し、知見創出により実践的及び教育的、学術的に母性の健康と看護学の発展を図る。
 子どもと家族の健康上の課題の解決に既存の研究成果を応用、新たな研究課題の発見、計画・実施・評価し、新しい実践的、学術的、教育的貢献を図る。

■担当専任教員/◎前田和子、玉城清子

成人・老年保健看護

 特に遠隔教育などの積極的活用によって他職種と連携し、上級管理職のレベルで医療・保健機関の管理、教育的機関での教育研究活動、また、複雑なケース・マネージメントの実践、高度な学術的、教育的貢献を図る。
 高齢者のケアの質とQOL向上に向けて年代、時代にふさわしい新たな研究と知の創造をめざし看護職の立場から方法、技法の開発、実践現場への支援、自立した教育研究による学術的な貢献を図る。

■担当専任教員/◎神里みどり、◎大湾明美






新領域保健看護

 保健看護上に新たに生じた課題を解決するために学際的、国際的に必要な情報を収集・分析し、課題解決の計画、実施、評価を行い看護実践における質の向上を図る。また、各領域に共通する新たな課題をみつけ解決する先端的研究方法の開発及び教育的貢献によって人々の健康上の新たなニーズへの対応策を探求する。

■担当専任教員/◎野口美和子、◎池田明子、◎神里みどり、
         金城芳秀


※ ◎は研究指導教員です。

 

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