別科助産専攻
■別科助産専攻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
別科助産専攻開設の趣旨 沖縄県の新生児死亡率や周産期死亡率、死産率は全国平均と比較して高率であることから、本島内に2カ所の周産期高度医療を担うセンターが開設され、母子医療の改善が図られている。しかし、マンパワー不足に起因する問題が発生している。それは産婦人科医師の不足による公立病院産科の存続の危機、産科病院や診療所の助産師不足による助産および母子へのケア提供不足の状況である。さらに多くの有人離島を抱える本島では、離島妊産婦へも必要な母子保健医療の提供が求められている。これまで本県の産科施設では正常、異常に関わらず妊産婦管理は医師が中心的役割を担っていたが、産科医師不足により、今後は正常な妊産褥婦の保健管理・助産に助産師の主体的参加が期待されている。
教育目標
①沖縄県の抱える課題に応じ、母子の健康を守るとともに現状を改善 する能力を養う。 ②ライフサイクル各期の女性に対し、母性保健の視点から健康の保持 増進の援助ができる能力を養う。 ③助産師として自立するとともに、他職種との連携やチームアプロー チを通し、専門職 業人としての沖縄県の母子医療に貢献できる能 力を養う。 ④科学的根拠に基づいた助産ケアが提供できるよう自らを教育できる 能力を養う。
国家試験合格率
|
https://www.okinawa-nurs.ac.jp/old/oshirase/bekka/bekka.html