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ポリシー

最終更新日:2022/04/12

学位授与方針(ディプロマポリシー)

 教育理念を実現するために、所定の教育課程を修め、必要単位数を取得することを通して、下記の能力・資質を身につけ、それらを社会生活において総合的に活用できる人材を養成します。
  • 生命の尊厳を尊重する倫理観を備えた豊かな人間性を身につけている。
  • 常識ある社会人としての知性と豊かな感性、および創造力を有している。
  • 看護の専門職に必要な知識・技術・態度を修得し、科学的な根拠に基づく判断と問題解決の能力を有している。
  • 保健・医療・福祉の概念を共有し、関係職種との連携の中で専門職者としての看護の役割を担う事ができる。
  • 自己の看護実践を振り返るリフレクション能力と生涯学習能力を有している。
  • 人間のおかれた地理的文化的特性を理解し、地域に根ざした保健看護活動ができる能力とともに、国際的視野で保健看護活動ができる能力を有している。
  • 研究的態度を身につけ、保健看護活動をとおして看護の発展に寄与する能力を有している。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラムポリシー)

  • 21世紀の市民としてふさわしい知性と態度を磨くために、充実した教養科目を設定する。
  • 多様な場や対象の健康レベルにあわせた看護実践力を身につけるため、原則として専門教養科目から統合科目へと段階的に 配慮すると共に、教育効果を考慮し柔軟な配置も行なう。
  • 科学的思考に基づく看護実践力を身につけるため、看護の専門職に必要な知識・技術・態度を,基礎から応用へと段階的に学習するよう科目を配置する。
  • 看護の対象となる人間を成長・発達にそって身体的・精神的・社会的側面から理解するため,周産期から老年期へと段階的 に学習するような科目を配置する。
  • 学習効果を高めるため、講義・演習及び実習など多様な学習形態の科目を組み合わせる。
  • 本県が島嶼県であることや太平洋に開かれた地域であることを理解し、グローバルな視点とローカルな視点の両面から保健看護が実践できるよう科目を設定する。
  • 学びを統合できる力と生涯学習能力を養うため統合科目を設定する。

 本学では、卒業認定・学位授与方針に掲げる能力・資質などを習得するために上記に示す教育課程の編成方針(カリキュラムポリシー)に沿って、教育課程を「教養科目」と「専門関連科目」の2つの科目群で構成しています。
「教養科目群」は、豊かな人間性と幅広い知識を学ぶ科目です。
「専門関連科目群」には「専門教養科目」、「広域・基盤看護科目」、「生涯発達看護科目」および「統合科目」の4つが含まれます。
「専門教養科目」は、看護学を理解するための基礎を学ぶ科目群であり、「広域・基盤看護科目」は、看護実践の基礎として、あらゆる発達段階の人々の看護に共通して必要な知識・技能・態度を習得する科目群です。また、「生涯発達看護科目」は、各発達段階に特有の看護実践に必要な知識・技術・態度を習得する科目群、「統合科目」は、これまでの学びを統合し看護を実践する能力を身につけ、生涯にわたって学習していく力(生涯学習能力)を養うための科目群です。また、各科目間の関連性や開講年学期を図示したカリキュラムツリーを提示します。

入学受入方針(アドミッションポリシー)

本学では、教育理念を実現するため、下記の能力・資質・意欲をもつ学生を求めます。
  • 人の生命と健康に関心を持ち、看護職者として社会に貢献したいという意欲を持った方
  • 幅広く学問を学ぶ能力を持ち、主体的に学習する習慣を身に付けた方
  • 離島・過疎地域医療を含めた沖縄の看護に関心を持つ方
  • 異なる文化に関心を持ち、国際的な視野で看護を学ぶ意欲を持った方
  • 本学の教育方針に従い、規則を遵守し、学業に専念できる方