島嶼看護

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「島嶼看護の高度実践指導者の育成」公開講演
  テーマ:生活文化に根ざした島嶼看護の実践を目指して

第1回テーマ「島嶼看護−人々の暮らしと島嶼看護」報告書

日時:平成20年度12月20日(土) 14:00〜17:00
場所:沖縄県立看護大学 視聴覚室
   宮古島下地保健センター(遠隔通信にて発信:音声スカイプ、画像FCS)
講師:石垣和子 (千葉大学看護学部教授)
演題:島嶼看護―人々の暮らしと島嶼看護
運営:FD委員会、大学院GP
企画:大学院GP

講演会報告内容
1. 大学院教育改革支援プログラムと講演会趣旨についての説明(10分)
2.講演:石垣和子先生(14:10−17:00) 

3.配布資料
・大学院教育改革プログラム概略と概略図、採択理由、活動報告(宮古、八重山、
  久米島でのGP説明会開催と大学院進学相談会、遠隔通信FD教育)
・GP関連大学院募集要項
・講演資料(パワーポイント)「島嶼看護―人々の暮らしと島嶼看護」

4.参加人数:総数98名
 <本島:85名>
 ・本大学関係者:37名(教員36名、事務局1名)
 ・その他:33名(沖縄県本島)
  内訳:琉球大学5名、名桜大学1名、宮古病院1名、伊是名1名、
  南部医療センター2名、中部病院1名、沖縄第一病院1名、浦添市役所2名、
  コザ児童相談所1名、県職員健康管理センター1名、看護大学生5名、
  大学院生12名
 <宮古島>
 ・宮古島遠隔FCSデモンストレーション参加者:13名
  内訳:宮古病院8名、宮古福祉保健所4名、宮古島市保健所1名

5.アンケート結果:回答者13名:大変良い10名、良い3名
  自由意見(内容)
 ・豊かな実践が聞けてよかったです。(石垣先生の)最近の研究を通じて文化研究する
  視座の一つを学ぶことができました。
 ・島嶼の暮らしと看護教育が少しだけ理解できたように思う。
 ・大学で取り組もとしているGPの理解へ役立ちました。
 ・文化に関して島での10年の保健師経験と大学での研究の融合が語られた
  内容だったので学ぶことが多々ありました。
 ・FDという視点での今日の研究会は良いと思います。院GPのためにも、
  島嶼の特徴など今後のプログラムのことなど担当以外の教員も知る必要は
  あると思います。また、今日の内容は沖縄ともすごく似ていると思います。
  関心の持てる内容でした。
 ・これまでの文化や看護の捉え方の視野が広がった。
 ・大学院GPに取り組んでいく上での参考として組み立てられたFDで
  あったけれども、自分自身の教育方法、研究に関連した刺激をもらった。
 ・関連学問に関する研究、教育的視点を深めることができた。
 ・島嶼看護はその島の人々の生活を深く理解しなければ理解したいと思わなければ
  実践できないものだと改めて感じました。石垣先生の講演は具体的な内容が多く
  大変興味深く聞かせて頂きました。
 ・個人的にも興味のある分野であったのでとても興味深く聞かせて頂きました。
  前半に比べると後半部分の時間が足りない気がしました。
  (もう少しゆっくり聞きたい部分でした)
 ・実践経験に基づく話が非常にわかりやすく沖縄の離島以外の離島での看護活動等、
  興味関心が高まった。視野も広げられたと思います。
 ・大変興味深い内容でした。10年という貴重な体験を分析して三宅島での体験、
  すごく伝わってきました。沖縄の島々で生活する人々の暮らしにも通ずると
  思いました。
 ・島嶼の特性や外部から入ってきたときに生じる問題や感情など興味をもって
  学習することができました。都会や本土で行う看護と島嶼で行う看護にはやはり
  違い(特徴)があり、沖縄でそれらを学び深めることはすごく重要であると感じた。

企画・運営に関する意見
 ・学部者の参加もあってよかったです。本当にご苦労様でした。
 ・時間が少し長いような気がしました。準備などお疲れさまでした。
 ・できれば平日の時間内でお願いしたい。大変役立つ情報内容でも私用で
  参加できない場合がある。
 ・いい内容の研修だと結果的に満足できるが、ここのところ週末が個人の
  (私用)時間とならないのでゆとりがない。
 ・休憩をとるタイミングがよかったと思います。
 ・FCSで参加されていたのはどなたでしたか。せっかくですので会が始まる前に
  紹介して頂けるとよいかと思いました。
 ・できれば土曜日の午前の方が午後より良いです。
 ・講師の先生もよかったし、講演時間もちょうどよかったと思います。
 ・休日以外に行えたらいいと思いました。参加者も多くなるだろうし、
  負担なく参加することができる。

 

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FAX:098(833)5133