島嶼看護

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「島嶼看護の高度実践指導者の育成」公開講演
  テーマ:生活文化に根ざした島嶼看護の実践を目指して

第3回テーマ「島嶼看護―特に島嶼看護教育について」

日時:平成21年1月24日(土)
講師:前長崎県立シーボルト大学 教授 植田悠紀子

FD研修会・講演会の評価【宮古南静園】(1月24日)意見

◆研修の企画・運営へのご意見
・講師の動き、表情がみえるので、よく伝わってきたように思いました。

・講師の姿が映っている(映像がある)ことで、「遠隔で講演を受けている」という
 ことを忘れてしまった。大変良かったです。

・今回お互いの顔がみえるので、前回に比べるといいのではないか?でもやっぱり
 聞き取りにくいことがあるので、もう少し聞き取りやすくできたらいいと思う。
・質問でき、すぐ解答できるシステム、旅費のかからない講義は魅力的であると思う。

・本島での研修を同時に受けられることは、離島にいる者としては研修を受ける
 機会が増えて、とても嬉しく思います。

・大学で受講できる講演を自分の職場で聞けてよかったです。

 

FD研修会・講演会の評価【宮古南静園】(1月24日)内容

◆研修・講演会の内容について
・生活する人と健康のつながりを実習の中で実体験できることは、そこの地域を
 理解するのに、いい方法だと思う(学生にとってはすばらしい体験)
・生活を改善することについても、生活の中でいっしょに学べる機会になっている
 実習をしていると思った。
・どこでも離島はその特徴が似通っているということを感じましたが、余間については
 はじめて知りました。同居と比べて一長一短あるなと思いました。

・宮古島における「島しょ看護教育」をイメージすることができました。

・離島における教育については、大学等がくることで、学生が学ぶことよりも教える
 自分達の方がたくさん学んでいる。人に教えるということは、自分がたくさんの
 知識をもっていなければならないので、自分のために勉強ができると感じた。
 しかしそれにあたって、準備や打ち合わせをしっかりすることで、お互いに
 よりよいものになると思った。
 都市にはないものが「しま」にはある。交流することで、いいものになると感じた。

・島嶼看護がイメージ出来た。

・島嶼看護の実践を根づかせるための取り組み内容がよく分かりました。
 刺激になりました。

・島嶼看護の教育の意味が理解出来る講演内容でした。
 (しまでの生活、人との関わりを大切にしていくこと、ヒューマン的な関わりを
 医療現場や福祉に生かしていく。それを学生に理解実践されていることが、
 とても素晴らしい教育カリキュラムだと感じました)
・島の歴史や生活を理解していくことが(余間のこと)看護や保健・健康づくりに
 役立つ情報だと理解出来ました。

・実習の取り組みについて、わかりやすく講義していただいてよかったです。

 

FD研修会・講演会の評価【本学】(1月24日)意見

◆研修の企画・運営へのご意見
・良好
・リモート交流の様子が大きな画面で見れるとよいと思いました。
 (テレビ等で)

・ありがとうございました。お疲れ様です。
・宮古島との通話があり、FCSの実際がみれてよかったです。
 準備をありがとうございます。

・長崎の離島の状況を細かく説明してもらい、大学の「しま」実習の状況を
 講義してもらって非常に解りやすかった。

・FCSで離島側の意見もきけたのがよかったです。

・パワーポイントがなく集中しづらかった。
・直接的、体験的な「島」に関する内容よりも、集団、組織、経済的な他分野の
 専門職の講演が良かったのでは。(内容に共通点が多く残念)

・長い時間の講義の場合、飲食OKの場所の方が学外者も入る時は良いかと
 思いました。
・企画・運営に関しては良かったと思います。
・FCSの良さも実感できました。

・土曜日の朝9時の開始は早いんでしょうかね。人の集まりが少ないように
 感じましたけど・・・。

・GPの説明は原稿を推敲し、もっと分かりやすい言葉を使ってほしい。
・講師紹介はユーモラスで会場の雰囲気を和らげていたが、西暦では分かりにくい
 ので、元号を使ってほしい。

 

FD研修会・講演会の評価【本学】(1月24日)内容

◆研修・講演会の内容について
・島の利点、島だからできることを事例をまじえて講義されたので、
 とても分かりやすかった。
 自らの実践に生かすにあたり、小規模グループを島と同じように考えると、
 できることが、工夫できることが多くあることに気がつきました。

・島嶼における現状がわかり、共有して理解することができた

・どっぷりその地域(しまに)実習をすることで、そのしまで暮らしている
 人々の健康をじかに感じることが出来るということは、生活者を理解する
 上で大変有意義なことと考える(学生にとり)

・島嶼を看護学教育に取り入れることに関する示唆が多かった。

・「しま」の実習状況・必要性など、おおまかであるが理解でき、又、今後の課題が
 どういうものか分かった。

・デメリットだけではなく、発想の転換でプラスに変えていける。今存在するものを
 上手に組み合わせて活用できることを学んだ。

・「しま」で看護教育をする上で、参考になる部分があり、興味深くきくことが
 できました。
・課題については、これから「島」での実習を展開する上で考えていかなければ
 ならないことだと思います。

・何事においても「よさ」を見出して、それを教育の中に生かすことの大切さを
 学びました。とても参考になりました。

・長崎の離島と沖縄の離島との史の相異を学ばせてもらった。
 島の文化と看護技術の取得は、非常に関連が大きいと感じた。
 余間制度の研究は、現代の社会にも活用できる可能性が高いので、
 もっと行ってほしい。

・実際に看護教育として実践されている話がきけたのがよかったです。どのような
 方法で行っているのかの一例として、イメージができました。

・「島」も日本である。そこの文化や経済的背景の中、統一された法制度を行うこと、
 それは難しいこと。格差が進む中、島外者は何を学習し、実践できるか。感覚的に
 制限を感じる。その島に住み続けることができる人材育成、継続支援か。
 知識だけではなく、知恵と行動力が必要だと感じた。
・「生命」「死」への執念を生み育てることが「島」のサービス向上につながること
 を再確認できた。
・実習に関する内容は良かった。

・島で実習することは「看護」だけでなく、その島の文化や人々の生き方、
 生活の知恵、またその全てを支えている他職種の関わりなど、とても
 多くのことを学べる機会だと改めて思いました。
 学生だけじゃなく教員にとっても、自身の看護観をふりかえる機会に
 なるのではと思います。
 宿泊費や交通費などの金銭的問題を含め、いろんな課題がありますが、
 島嶼看護はとても意味のある大切なことだと実感しました。

・学生の実習に対する具体的な内容、計画、方法について学べました。

・「しま」を対象とした実習の様子やその効果などについて知ることができて
 良かった。
 また実習をしていく上での課題などは共通する部分も多いと思うので、今後の
 自分たちの課題として考えていくことが必要だと思った。
 先生の実習学生やしまの人たちとの交流する姿勢から学ぶことがたくさん
 ありました。

・わかりやすく、“しま”で実習することの意義を説明していただき、
 参考になった。
・“学生が主体的に動く”ことも実習□□から含まれている部分は大切だと
 感じました。
・“4年生が実習する”ことは、幅広く看護を考える力を発揮しやすいよう
 にも感じ、納得!

・具体的な島しょ看護実習の実際を学べた。
・「しま」で生活する上では、しまの人々の生活と健康をつなげる学び方が
 興味深い。
・調整方法に関しては今の若者は苦手な方が多いが、実際、現場で使える
 看護職は調整能力が優れているので、そのことをこの実習では学べるなぁと
 感じました。(多分、やってる学生は気づかないかもしれませんが、
 現場にでると必ず役立つと思う。)

・具体的な学生と住民が協働して学びあう とてもいい実践での教育のお話を
 聞くことができて、大変学びになりました。ありがとうございました。

・長崎県立大の具体的な取り組みについてお話を聴き、本校での実習展開の
 イメージができました。とても有益な講演でした。

・「島しょ看護はないのでは」との初めの言葉が印象的。
 しまでの看護が豊富な先生からの言葉なので、重みを感じました。
 本学は独自の試みを積み重ねて、新しいものをつくる努力をして
 いきたいと再確認した。

 

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