島嶼看護

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II 平成21年度入学生の募集および入学試験の実施

2.島嶼地区を中心にした学生募集に関する説明会およびPR活動

1)大学院GP説明会と大学院進学説明会(宮古)

 日時:平成20年11月6日(木)12:00〜13:00
 会場:県立宮古病院会議室
 出席者:大学側…野口学長、前田学部長、大湾教授、神里教授、山城学務課長
     宮古側…宮古病院:安谷屋院長、佐久川看護部長、洲鎌事務長、各師長、
     松永総務課長
     福祉保健所:上原所長、盛島班長、平良班長、安里実習担当
     宮古島市:下地副市長、長浜教育部長、饒平名生涯学習部長、
     豊見山健康増進課長
     社会福祉協議会:松川事務局長、島尻コーディネーター
     南静園:田村園長、河口看護総師長
     しもじ長生園:比嘉園長、西里実習担当
     看護協会宮古支部:嵩原支部長
     退職医師:恩河元宮古病院長
     退職保健師:仲田元宮古保健所看護課長
     退職看護職:岸本元宮古病院看護部長
     宮古高校:山城進路指導担当教諭  以上約40名

 概要:(1)主催者挨拶・・・・野口学長
    (2)学部GP説明・・・大湾教授
    (3)大学院GP説明・・神里教授
    (4)質疑応答・要望・応援
     ア 実習生を民泊させるというが無理なのではないか。
     (回答)現在でも既に行っている。
     (社会福祉協議会島尻コーディネーター)
     イ 国庫補助が終了してもこの事業を続けて欲しい。
     ウ 宮古島市としてもできるだけの支援を行う考えである。


GP説明会(宮古病院)

大学院進学説明会(宮古病院)

 

2)大学院GP説明会と大学院進学説明会(八重山)

日時:平成20年12月5日(金) 12時〜13時
会場:県立八重山病院会議室
本大学からの出席者:神里、當山(敬称略)
参加者:八重山病院看護部長、看護師長11名、看護師1名 看護師総計13名
    八重山福祉保健所班長、石垣市保健福祉課長    保健師総計 2名
                              総計  15名

配布資料:大学院GPプログラムの概要
   ・大学院教育改革支援プログラムによる平成21年度大学院生募集要項
    (博士前期・後期課程)
   ・平成21年度大学院生募集要項【2次募集】(博士前期課程)
   ・大学院募集のポスター
   ・「島嶼看護の高度実践指導者の育成」公開講演会の案内ポスター
閲覧用資料:大学院入学試験 過去問題
内容:大学院GPの説明会を行った後に大学院進学相談会を実施した。質問として、大学院進学の場合、看護学校などの専門学校卒の場合はどうするのかとか、どうして宮古島にサテライト教室を置くことになったのかなど質問があった。看護師1名(大卒)が島嶼保健看護領域の博士前期課程に進学したい強い希望があった。今年度2月に受験予定とのこと。さらに看護部長の方から地元の看護師がかなり関心を寄せているとのことで、さらなる受験者がいるのではないかと話していた。看護部長からも進学希望者をもう少し出したいとのことであった。


説明会終了後、八重山病院・八重山保健所の皆さんと

3)大学院GP説明会と大学院進学説明会(久米島)

日時:平成20年12月13日(土) 17時〜18時
会場:公立久米島病院会議室
本大学からの出席者:當山、玉城(敬称略)
参加者:久米島病院総師長、看護師長2名、看護師総計3名 久米島町保健師総計 1名 総計4名
配布資料:大学院GPプログラムの概要
     大学院教育改革支援プログラムによる平成21年度大学院生募集要項
     (博士前期・後期課程)
     平成21年度大学院生募集要項【2次募集】博士前期課程
     大学院生募集のポスター
     「島嶼看護の高度実践指導者の育成」公開講演会の案内ポスター
内容:大学院GPの説明会を行った後に大学院進学に関する質疑応答の時間をもった。質問がなかったため、学士のない看護学校卒の出願資格審査について追加説明を行なった。特に「出願資格審査認定」は申請書の提出期限が12月19日(金)で期限が迫っていることを強調した。
 大学院生は社会人が多いことから本学では学習環境を整えるために、週末や夜間の講義、FCSを活用した遠隔教育を行なっていることを強調した。しかし、久米島病院の看護師は週末に忙しいようであるので週末の講義は彼らにとって配慮にはならないと感じた。週末が忙しいことは久米島病院の特徴であろう。それは次の理由による。久米島病院は、特殊な診療科の外来(産科・神経内科・心療内科・耳鼻咽喉科・泌尿器科など)を土曜に開設している。それは本島にある病院の医師は、平日は通常の業務を行ない週末に久米島病院の診療にあたる体制をとっているからである。医師の診療にあわせるため看護師にとって土曜日は多忙な日である。総師長は本学卒業生数名に説明会への参加を呼びかけて下さったようであるが、診療がまだ終了せず参加できていなかったことからも土曜には多忙であることが窺い知れた。久米島の看護師へ勉強の機会提供のため方策を考える必要があろう。
 本学の卒業生で久米島町保健師の参加もあった。島嶼保健看護での学習や研究が十分把握できない様子であるので、実際にスタートしてから再度声をかけてみる必要があろう。


GP説明会と大学院進学説明会(久米島病院)

4)大学院科目履修に関する相談会の実施報告(宮古)

日時:平成21年2月23日(月)14:00〜15:20
会場:県立宮古病院会議室
本大学からの出席者:神里(説明者、記録)、永井(会場設営、写真など)
参加者:宮古病院看護部長および看護師長13名 総計14名
配布資料:平成21年度沖縄県立看護大学大学院科目履修生募集要項、
「大学院教育改革支援プログラム」による平成21年度大学院生募集要項
(博士前期課程)、 平成21年度大学院募集要項(博士前期課程)
内容:平成21年度沖縄県立看護大学大学院科目履修生募集要項に沿って、全体説明を行った後に参加者の個別質問に対し神里が回答を行った。口頭で理解できない箇所に関しては白板に板書して説明を行った。
<質問の主なる内容>
・入学金の県内居住者には、宮古島居住者は入るのかどうか?
・博士前期、後期の名称と開校時期の「前期」「後期」と同じ意味なのか?
・履修して単位を取得した科目は有効期限があるのか?
・博士前期課程で、サテライト教室で直接受講可能な科目は何か?本島に行かないと受講できない科目はあるのか?
・専門看護師になるための受講可能な共通科目は何か?
・単位の意味は何か?
・各科目の開校時期はいつになるのか?
・博士前期課程の中に、島嶼領域や専門看護師取得のための領域があるということは選択できる領域が広がったと解釈していいのか?
・単位取得にあたって、時間とお金の問題が大きいと言えるのか?
・集中講義以外の科目は毎週必ず開講されており、その決まった時間に出席しないといけないのかどうか?例えば管理職の場合、突然の会議や研修などが入りやむを得ず授業に参加できない場合はどうするのか?


大学院GP島嶼看護科目履修の説明会:宮古病院

科目履修説明の打ち合わせ会議:宮古病院


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