III 島嶼保健看護指導体制の構築
1.島嶼保健看護担当教員ならびに全教員に対するFD教育:
島嶼保健看護や地域文化看護領域を専門にした外部講師による
専門的知識の提要と学術交流など
1)「島嶼看護の高度実践指導者の育成」公開講演として、4回の講演を実施
・メインテーマ:生活文化に根ざした島嶼看護の実践を目指して
・対 象:本学教職員、実習協力施設、県内看護系大学及び看護養成校、
その他関係機関
2)外国招聘講師による特別講演を1回実施
・演題:カウワイ島における保健看護事業とナースプラクティショナーの活動など
・対象:本学教職員、実習協力施設、県内看護系大学及び看護養成校、
その他関係機関
上記、1)2)の企画は大学院GP、運営は大学院GPおよび本学FD専門部会が
担当した。なお、時期・場所・テーマ・講師などについては、下記の表に示す
とおりである。
公開講演および特別講演の概要
回 | 時 期 | 開催場所 | 演 題 | 講 師 |
公開講演 第1回目 |
H20,12,20(金) 14:00-17:00 |
本学 宮古(遠隔) |
島嶼看護 ―人々の暮らしと島嶼看護 |
千葉大学教授 石垣 和子 |
公開講演 第2回目 |
H21,1,21(水) 17:30-19:00 |
本学 宮古(遠隔) |
リモートエリアにおける地域保健活動―グローバルヘルスの視点から | 長崎大学教授 大西真由美 |
公開講演 第3回目 |
H21,1,24(土) 9:00-12:00 |
本学 宮古(遠隔) |
島嶼看護―特に島嶼看護教育について | 元長崎シーボルト大学教授 植田悠紀子 |
公開講演 第4回目 |
H21,2,21(土) 9:00-12:00 |
本学 宮古(遠隔) |
島嶼看護への期待―コミュニティメンタルヘルスの視点から | 元東京大学・琉球大学教授 佐々木 雄司 |
特別講演 | H21,3,24(火) 18:00-21:00 |
本学 | カウワイ島における保健看護事情とナースプラクティショナーの活動 | カウワイコミュニティカレッジ 学部長 CharleneK.Ono |
3)写真で見る講演会の様子
第1回:島嶼看護−人々の暮らしと島嶼看護
受講者の面々 |
受講者の面々 |
第2回:リモートエリア(遠隔地)における地域 保健活動 −グローバルヘルスの視点から
講師の大西先生 |
受講生の面々 |
第3回:島嶼看護―特に島嶼看護教育について
受講者の面々 |
FCSを介して宮古島の視聴者との質疑応答 |
第4回:島嶼看護―コミュニティメンタルヘルスの視点から
今回のフィードバック-粟国村の現保健師 |
講師の佐々木先生と懐かしい保健師達 |
特別講演の実施:カウワイ島における保健看護事情とナースプラクティショナーの活動
左から通訳者(喜入さん) 講演者(オノ先生) |
オノ先生講演後の質疑応答 |