島嶼看護

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第 I 章−4 「島嶼保健看護」プログラムの開講

「多職種地域連携論」講義のゲストスピーカー

「多職種地域連携論」は組織的な大学院教育改革推進プログラム「島嶼保健看護」博士前期課程6科目のうちの1つである。その科目の到達目標は「1.地域保健看護活動における多職種連携について記述できる、2.地域保健看護活動における多職種連携の課題と方法について多面的に検討できる」であり、その目標に向かって本学の3人の教員と10人のゲストスピーカーによって宮古島において行われた。ゲストスピーカーの講義内容は下記の表のごとく、宮古島の保健医療関係者やトライアスロン運営関係者であった。

時間 テーマ 講師
2009年
10月17日
(土)
13:00〜14:30 医療機関における多職種連携
宮古病院を基点として
県立宮古病院 院長 安谷屋正明
14:40〜16:10 臨床看護活動における多職種連携  
看護部の立場から 県立宮古病院看護部
副看護部長 島仲律子
地域連携室の立場から 県立宮古病院地域連携室
師長 前川和美
16:30〜18:00 福祉・教育・在宅ケア活動における多職種連携  
福祉・教育の立場から 宮古島市社会福祉協議会地域
福祉活動コーディネーター
島尻郁子
在宅サービス提供者の立場から 訪問看護ステーション
所長 與那覇シゲ
2009年
10月31日
(土)
13:00〜14:30 地域保健活動における多職種連携
 
市保健師の立場から 宮古島市役所福祉保健部健康推進課
課長 豊見山京子
保健所保健師の立場から 宮古島福祉保健所健康推進班
班長 平良セツ子
14:40〜16:10 宮古島トライアスロンと多職種連携 I
医療の連携を中心に
元宮古島トライアスロン医療救護班
副部長 恩河清尚
16:30〜18:00 宮古島トライアスロンと多職種連携 II  
連携の歴史を中心に 初代宮古島トライアスロン事務局
局長 長浜幸夫
行政の連携を中心に 宮古島トライアスロン事務局 
局長 奥原一秀

 

国際島嶼看護論 非常勤講師の講義テーマ

非常勤
講師名
講義月日 時間数 講義テーマ
玉城英彦 2009年
12月18・19日
6 ・国際保健−WHOを中心として−
・国際保健医療協力について
・Social Determinants of Health
Salomon.M 2010年
1月8・9日
10 ・Influencing and Faciltating Factors to Island Health in Guam
・Island Health in Micronesia
Kigh.S 2010年
1月9日
6 ・オーストラリアの遠隔専門看護師の役割と活動
2010年
1月10日
2
(宮古)
・オーストラリアの遠隔専門看護師の役割と活動
Chen.C 2010年
1月30・31日
6 ・Health Care in Taiwan
・The Comprehensive Model for the Elderly Care
Chang.L 2010年
1月30日
2 ・International Health and Island Nursing
・The challenge of globalization
嘉数 啓 2010年
3月13日
2 ・島嶼学(Nissology)と島嶼問題
ー島嶼の課題解決にどうこたえられるかー
Qureshi.K 2010年
3月20・21日
10 ・太平洋諸島における地域密着型研究
Ross.J 2010年
3月21日
4 ・ニュージーランドにおける島嶼看護の
役割と実践活動

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