島嶼看護

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第 I 章−13 島嶼保健看護関連科目の遠隔システム講義に関する学生の意見

「島嶼保健看護」受講生の意見

日時:平成22年2月23日(火)20:15〜21:30
場所:本学遠隔講義室、波照間(遠隔)
参加者:学生5人(博士前期3、博士後期2)
   於:本学4人(本学側学生3、宮古島教室学生1)
   於:波照間1人(波照間側学生1)
  教員4人(本学)

内容:
〈質問〉この一年間の島嶼保健看護の受講を踏まえての感想・要望など
〈学生〉「多職種地域連携論」(宮古島教室で開講)おもしろかった。
〈学生〉「多職種地域連携論」宮古島教室で受講した。ゲストスピーカーより直接話が聞けて良かった。

〈質問〉講義内容でこうすれば良かったと思うことは?
〈学生〉殆ど網羅されていたのではと思う。県立病院のスタッフからも初めてきくことがあった。
〈教員〉院長も「まとめ」をすることにより、気づきがあったと話されていた。

〈質問〉こういうのがあれば、自分の仕事がもっと良くなるということは?
〈学生〉宮古の連携が良い。宮古のことを聞き、八重山のことよく分っていないな―と思った。「今回のゲストスピーカー」の他に、どのような人を追加してよいのかと聞かれてもよく分らない。
〈教員〉○○さん(波照間学生)にとって、多良間と病院がどうだったかはなかった?
〈学生〉多良間は一島一村で、波照間とはちょっと違うと思うが、親病院との関係について聞いてみたい。
〈学生〉養護教諭、養護学校の話、子どものことももう少し知りたいと思った。
〈学生〉宮古島市は一つの市になったので、市の行政としての計画を企画しても良いと思う。
〈学生〉県の方からも話ができないだろうか?
〈学生〉県の離島支援の話、離島県としてどうしようと考えているのか等聞きたい。

〈質問〉実習について
〈学生〉石垣市1週間、宮古保健所1週間、海外1週間で課題研究と重ねて実習。
〈学生〉離島(渡名喜村)1週、海外1週間の実習。

〈質問〉課題研究について
〈学生〉倫理審査を終えて、調査も始まった。
〈学生〉倫理審査終えた。

〈質問〉後期課程の特別研究について
〈学生〉発達障害を考えている。
〈学生〉研究スタートしている。

〈質問〉反省・要望など
〈学生〉「地域文化看護論」もう少しワークに時間をかけて欲しかった。
〈学生〉「多職種地域連携論」何処で(本学あるいは宮古)開講するか、早めに示して欲しい。そうすれば飛行機の切符も取りやすくなる。
〈学生〉「多職種地域連携論」は宮古島教室で受講するようにしたが、天候が悪くなり、八重山から波照間への船が欠航になった。文献が必要な時には、図書館の職員にお願いしたりして融通してくれている。

 

遠隔システムによる講義受講生の意見

日時:平成22年2月23日(火)19:45〜20:15
場所:本学遠隔講義室、波照間(遠隔)
参加者:学生6人 本学5人(本学側学生4、宮古島教室学生1)
         波照間1人(波照間側学生1)
     教員3人(本学)

内容:
○遠隔の講義へ参加しての不具合・意見・感想などについて
〈学生〉こちらは、違和感はないが向こう側からはいるのがどうかと思われる。
〈学生〉違和感はある。本学側の皆の表情が全部みえることではないので。入るタイミングが難しく、どのタイミングで入ればよいか戸惑うことがある。また、テレビに映っている人以外に、誰かがいる気配と声が聞こえる、誰だろうと考えたりする。
〈学生〉皆、声でわかる。
〈学生〉本学側の学生が、県外から受講して、宮古島教室・波照間の2人の苦労が分ったといっていた。きついと。
〈学生〉講義などはよい。
〈学生〉討議の時、皆と一緒に受講したい。
〈学生〉人数も制限されるのでは?今7人なので、これがギリギリかと思う。

○向こう側からプレゼンテーションをするときはどうなのか?
〈学生〉プレゼンテーションは良いが、その後の討議が難しい。
〈学生〉当初、声が聞き取りにくいことがあったが、スピーカーを送ってもらった。他の学生と一緒に受講していて、皆職場が異なるので広がりがある。
〈学生〉離島にいて、文化機器の素晴らしさを感じる。奈良県の公衆衛生学会の自由集会に宮古島から参加したが、遠隔システムがなければ、本学に通わなければならない。そうすると、すごくお金がかかると思う。
〈学生〉機器の方は大分良くなってきたので大丈夫。実際に本学で受講したい時には、宮古側学生と調整し本学へ出向いたりしている。一緒に講義を受けた方が良いと思う。もし、遠隔システムがなければすごくお金がかかると思う。

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